心のなかに確かに存在する
2013年12月10日 「片思い日記」生涯の恋人に会いたい。
多分本当に会えてもなにもできないから、そう願うだけで満たされる。
彼ならこんな局面、どう乗り切るのかなあ。
まあ、そう奥さんから言われたとして。
きっとそれはそういうものとして受け入れて前に進むんだろうなあ。
さすがにそれはできないけど。
なんというか。
彼ならどうするか、っていうのは。
仕事以外でも有効だった。
「人生あきらめが肝心って言葉があるけど、オレは違うと思うんだよね」
今となっては今の私よりも年下となった9歳年上の彼が言ったあの一言。
そうそう。
諦めるところじゃないね。
10年たった今でも私のなかで輝いていた。
彼も。
彼の、その言葉も。
多分本当に会えてもなにもできないから、そう願うだけで満たされる。
彼ならこんな局面、どう乗り切るのかなあ。
まあ、そう奥さんから言われたとして。
きっとそれはそういうものとして受け入れて前に進むんだろうなあ。
さすがにそれはできないけど。
なんというか。
彼ならどうするか、っていうのは。
仕事以外でも有効だった。
「人生あきらめが肝心って言葉があるけど、オレは違うと思うんだよね」
今となっては今の私よりも年下となった9歳年上の彼が言ったあの一言。
そうそう。
諦めるところじゃないね。
10年たった今でも私のなかで輝いていた。
彼も。
彼の、その言葉も。
夢をみた。
私のいる今の部署に、あの頃のチーフと、そして彼。
あの頃の私の気持ちをよく知る男友達に今度会うからか。
うーん。懐かしいなー。
そしてちょっとどきどき。
私のいる今の部署に、あの頃のチーフと、そして彼。
あの頃の私の気持ちをよく知る男友達に今度会うからか。
うーん。懐かしいなー。
そしてちょっとどきどき。
真夜中、息子に起こされて目が覚める。
いつものサイクル。
そのときは思い出せなかったけれど。
「ああ、夢みてた」
そう暗がりで思い出す。
忘れたくないから、明日は絶対にPCを開かなくちゃ。
そう思う程度に、10年なんて長い年月じゃない。
あっという間とは言わないけれど。
いつものサイクル。
そのときは思い出せなかったけれど。
「ああ、夢みてた」
そう暗がりで思い出す。
忘れたくないから、明日は絶対にPCを開かなくちゃ。
そう思う程度に、10年なんて長い年月じゃない。
あっという間とは言わないけれど。
運転していて、突如、生涯の恋人が胸にやってくる。
2003年、あの秋のハワイを。
行きの機内で偶然隣り合って、誰にもわからない深夜に彼の肩にもたれて眠ったこと。
思い出すからなんでかなーって思ったら、ちょうどこの時期だったんだ。
それにしてもなんでかなー。
いま幸せで、こんなに私の我儘きいてくれるひとはきっと寶くんしかいない。
そしてその彼との生活が本当にいとおしい。
それでも。
浮かんじゃうものなのですね。
生涯の恋人というやつは。
でも、その恋を私は選んだ。
突然降ってきた恋だけど、その片思いの日々を続けることを選んだのは私。
まあきっと、続けないと思っても。
彼が消えることは絶対になかったと思う。
私の若さと、私の状況と彼の状況と。
奇跡的にあのタイミングで重なり合ってしまったのだから。
だからね。
正面から受け止めなくては女がすたる。
私の言った一言に彼が笑顔をくれるだけで私はいつでも無敵だった。
そういう恋をできたことを、たまに思い出すのもいいのかな。
2003年、あの秋のハワイを。
行きの機内で偶然隣り合って、誰にもわからない深夜に彼の肩にもたれて眠ったこと。
思い出すからなんでかなーって思ったら、ちょうどこの時期だったんだ。
それにしてもなんでかなー。
いま幸せで、こんなに私の我儘きいてくれるひとはきっと寶くんしかいない。
そしてその彼との生活が本当にいとおしい。
それでも。
浮かんじゃうものなのですね。
生涯の恋人というやつは。
でも、その恋を私は選んだ。
突然降ってきた恋だけど、その片思いの日々を続けることを選んだのは私。
まあきっと、続けないと思っても。
彼が消えることは絶対になかったと思う。
私の若さと、私の状況と彼の状況と。
奇跡的にあのタイミングで重なり合ってしまったのだから。
だからね。
正面から受け止めなくては女がすたる。
私の言った一言に彼が笑顔をくれるだけで私はいつでも無敵だった。
そういう恋をできたことを、たまに思い出すのもいいのかな。
よそさまのつぶやきから、
2010年6月9日 「片思い日記」
彼女は、その誰かが自分の心のなかからいなくなることが一番怖いとつぶやいた。
そうかー。
そうかー。
でも、私はそんな不安感じたことなかった。
今ままでもないし、これからもない。
生涯の恋人が私の心からいなくなることがない自信は最強だ。
そうかー。
そうかー。
でも、私はそんな不安感じたことなかった。
今ままでもないし、これからもない。
生涯の恋人が私の心からいなくなることがない自信は最強だ。
一番のわがまま。一番かなわないこと。
2010年4月9日 「片思い日記」 朝の通勤時、ハンドルを握りながら新しい街で。
久しぶりの揺れ戻し。
どうしてもどうしても。
どうしても生涯の恋人に会いたい。
泣きながら運転。
何があったわけでもないのに。
彼を大好きになってしまったあの年の歓送迎会の季節。
人生最大の猛スピードの季節。
季節のせいにする。
彼が帰ってきたら大丈夫かな。
ちょっと不安。
久しぶりの揺れ戻し。
どうしてもどうしても。
どうしても生涯の恋人に会いたい。
泣きながら運転。
何があったわけでもないのに。
彼を大好きになってしまったあの年の歓送迎会の季節。
人生最大の猛スピードの季節。
季節のせいにする。
彼が帰ってきたら大丈夫かな。
ちょっと不安。
相変わらず、生涯の恋人に関する私のアンテナは、高い。
無意識に高すぎる(笑)。
ストーカーじゃなかろうか。
絶対、私向けのフェロモン出してる、あのひと!
昨年度の今頃?
車で前後になったのと同じ状況で、今朝も。
白い長袖ワイシャツでハンドルを握る姿を、ミラーごしに確認して。
いとおしさがこみあげる。
うわぁーーーーー!って(笑)。
だいすきだなあ。
切ないんじゃなくって。
純粋にうれしくってウキウキする。
そういう、遭遇。
無意識に高すぎる(笑)。
ストーカーじゃなかろうか。
絶対、私向けのフェロモン出してる、あのひと!
昨年度の今頃?
車で前後になったのと同じ状況で、今朝も。
白い長袖ワイシャツでハンドルを握る姿を、ミラーごしに確認して。
いとおしさがこみあげる。
うわぁーーーーー!って(笑)。
だいすきだなあ。
切ないんじゃなくって。
純粋にうれしくってウキウキする。
そういう、遭遇。
去年までの部署ならちょっと関連したであろうニュースを追っていて、その関係で、生涯の恋人と私が学んだ研修所が移転したことを知った。
今日はたまたま
「自制心のあらわれですから」
という一言を思い出していたので、その思いが呼んでしまったのかなあとも思う。
なんだか。
いつまでも追いかけている。
今日はたまたま
「自制心のあらわれですから」
という一言を思い出していたので、その思いが呼んでしまったのかなあとも思う。
なんだか。
いつまでも追いかけている。
まるいのか、まだなのか。
雲間の月が、フロントガラスの向こうに見えた。
本当に、たまたまのタイミングで、流していたCDは彼がくれたものではなくて。
生涯の恋人を思う1時間になる。
雲間の月が、フロントガラスの向こうに見えた。
本当に、たまたまのタイミングで、流していたCDは彼がくれたものではなくて。
生涯の恋人を思う1時間になる。
あの時間。
宝物の時間で。
切なくなるときへの序章だったけど。
今頃は多分まだ幸せの真っ只中にいたはずだ。
生涯の恋人と同じ街に戻ってきたからだと思う。
今年は去年より。
彼のことを思い出してる。
彼に会えたら笑顔で手を振ろうと思ってたけど。
生憎彼は激務の季節なのだった。
だから、こういう日には。
この日このとき、
の彼には連絡をしない。
宝物の時間で。
切なくなるときへの序章だったけど。
今頃は多分まだ幸せの真っ只中にいたはずだ。
生涯の恋人と同じ街に戻ってきたからだと思う。
今年は去年より。
彼のことを思い出してる。
彼に会えたら笑顔で手を振ろうと思ってたけど。
生憎彼は激務の季節なのだった。
だから、こういう日には。
この日このとき、
の彼には連絡をしない。
後ろを。
…車の運転を日常的にしているかたは想像できると思うのだけれど、運転中は無意識に前後左右、ミラーで確認している。
なにも問題がなければ、後ろを走っていたのがどんな車かなんて、気にもとめておらず次の瞬間忘れてる。
今日、無意識の私が二回目に意識して後ろを見たのは、その灰色を知っていると感じたから。
その車の「顔」を知っていると感じたから。
車が動き出してナンバーを見たときに、合点がいった。
生涯の恋人の車。
5年前と同じ。
彼が独身時代から乗っている車。
ああ、まだ大事に乗っているんだなあ。
うれしくなった。
彼の車のことなんていつもおぼえてるわけじゃない。
その濃いめの灰色を意識していたわけでもない。
ナンバーだって今日みるまで忘れてた。
だけどやっぱり、あっという間に呼び起こすのだ。
私が、私のなかの記憶を。
私もすごいと思うけど(笑)、私をここまでにさせる生涯の恋人。
やっぱり、すごいよ。
切ないって言ってるんじゃなくって。
天晴れ!って(笑)。
…車の運転を日常的にしているかたは想像できると思うのだけれど、運転中は無意識に前後左右、ミラーで確認している。
なにも問題がなければ、後ろを走っていたのがどんな車かなんて、気にもとめておらず次の瞬間忘れてる。
今日、無意識の私が二回目に意識して後ろを見たのは、その灰色を知っていると感じたから。
その車の「顔」を知っていると感じたから。
車が動き出してナンバーを見たときに、合点がいった。
生涯の恋人の車。
5年前と同じ。
彼が独身時代から乗っている車。
ああ、まだ大事に乗っているんだなあ。
うれしくなった。
彼の車のことなんていつもおぼえてるわけじゃない。
その濃いめの灰色を意識していたわけでもない。
ナンバーだって今日みるまで忘れてた。
だけどやっぱり、あっという間に呼び起こすのだ。
私が、私のなかの記憶を。
私もすごいと思うけど(笑)、私をここまでにさせる生涯の恋人。
やっぱり、すごいよ。
切ないって言ってるんじゃなくって。
天晴れ!って(笑)。
30歳の私。
大好きだったんだなあ。
生涯の恋人のこと。
本気で、本当の片思いをしてたんだなあ。
今の私が読んでも、34歳の彼は全然子供ではなくて。
多分。
そうじゃなくて、きっと。
単なる4歳年上のお兄さんであっても、恋してただろう。
ここまで誰かに心を開いた自分を、私は知らない。
大好きだったんだなあ。
生涯の恋人のこと。
本気で、本当の片思いをしてたんだなあ。
今の私が読んでも、34歳の彼は全然子供ではなくて。
多分。
そうじゃなくて、きっと。
単なる4歳年上のお兄さんであっても、恋してただろう。
ここまで誰かに心を開いた自分を、私は知らない。
久しぶりに偶然に会ったあなたを、私の目はまだ一瞬で見つけることができた。
お姉さんとお喋りに夢中だった私なのに、パッと出てきたあなたを、しっかりと。
動いているあなたを、逃さず切り取る。
我ながら、すごい(笑)。
会えない間にあなたが揃えたであろうスーツは、今の部署にすごくマッチしていると思う。
相変わらず、きちんと働いている人なのだろう。
同じ時間分だけ、あなたはきちんと仕事と向き合っていたのだろう。
外見は…全然変わってなかったけど!
むしろ…若くなってる気さえしたけど!!
でも。
切ないやるせない泣くしかない。
そういう再会じゃなかったから。
むしろ本当にただただ、うれしかった。
「ぜーんぜん変わってないんだもの!」
って、今度会ったら伝えたい。
お姉さんとお喋りに夢中だった私なのに、パッと出てきたあなたを、しっかりと。
動いているあなたを、逃さず切り取る。
我ながら、すごい(笑)。
会えない間にあなたが揃えたであろうスーツは、今の部署にすごくマッチしていると思う。
相変わらず、きちんと働いている人なのだろう。
同じ時間分だけ、あなたはきちんと仕事と向き合っていたのだろう。
外見は…全然変わってなかったけど!
むしろ…若くなってる気さえしたけど!!
でも。
切ないやるせない泣くしかない。
そういう再会じゃなかったから。
むしろ本当にただただ、うれしかった。
「ぜーんぜん変わってないんだもの!」
って、今度会ったら伝えたい。
あなたがそのとき頭をひねった案件が形になったんだね。
26歳の私ではなんの力にもなれなかっただろうけど、30歳の私がそれを違う角度からサポートできる。
っていうか、手を離れてるからサポートじゃないけど(笑)。
「あのときの担当の…○○さんのアイデアも反映されてるんですよ」
と、そう言われて。
私なんだか誇ってしまった。
もちろん、心のなかで。
26歳の私ではなんの力にもなれなかっただろうけど、30歳の私がそれを違う角度からサポートできる。
っていうか、手を離れてるからサポートじゃないけど(笑)。
「あのときの担当の…○○さんのアイデアも反映されてるんですよ」
と、そう言われて。
私なんだか誇ってしまった。
もちろん、心のなかで。