不思議だな

2009年1月5日夫と私コメント (2)

彼のことは、寶くん、と。
読み方は、どうとでも。
皆さんの好きに、彼をイメージしてください。

私にとって居心地のいい男の子です。
そうだなー、フジコフジオさんに似顔絵を描いてもらったら、似そうなタイプ(笑)。

「今日子っち」「寶っち」
そう、お互いを呼び合う31歳同士の恋人です(笑)。
…まさしく浮かれ三十路？

最初の印象は、特になし。
次の印象が、「喋らない人だなあ」
その次が「あ、慣れてきたら喋るんじゃん」
その次に「楽しい～」
最初からピンときたフジエダくんよりは、生涯の恋人に近いプロセスを経た男の子のように思う。

お父さまを亡くしているけれど、太陽に愛された。
物事を複雑にしない人。
そう思う。

ずーーーーーっと昔から友達でいたような、ずっと一緒にいないと良さがあんまり見えないタイプ。
知り合ったのが秋ぐらいだから、今日まで、よほど密にしてたんだな、私たち。
っていうか婚活ブログどうしよう(笑)。
でも、今夜もアップ！！

＊＊＊＊＊

「付き合ったら楽しいと思って」
私が思ったのと同じことを、寶くんは口にした。
楽しいよ！ぜったい。
ねぇ。私ぜったい大事にするよ。
私はそう約束した。

その約束のあと、彼は
「じゃあ、早速デートしよう」
そう言った。
新幹線から降りたら、まっさきに彼に会いに行く。
不思議だなあ。

タクシーのなかで涙がとまらなくなったのは、ついこの間のことなのに。

彼は私のことどう思っているのかしらとかそういうプロセス全部端折って、ここまで来てしまった。

「呼び捨てがいいな」
そう言った私に、それはいきなり難易度高いよ、ってびっくりした。
「彼女に、これだけはしないでほしいことって、何？」
そう聞いたら、熟考の末…ギャンブルって(笑)。
それ以外は特にないけど、逆に何かある？
そう聞かれたので
「…浮気(笑)？」
そう答えたら、その心配は必要ない、と断言した。
すごい人だー(笑)。
仕事で、お姉ちゃんのいるお店に行くことはあるけど。
「へー」
仕事だよ。
「そうなんだ。むしろどんなお店なのか、聞きたいけど(笑)」

当たり前みたいに、今週帰りの遅い日を教えてくれる。
連絡がとれなくても、心配のないように。

恋人として当たり前のことかもしれないけれど、だいありー始めて以来のその気配りに、泣ける。
優しくされ慣れて、ないもので(笑)。