傷ついた日々は 彼に出逢うための
そうよ 運命が用意してくれた
大切なレッスン
生涯の恋人に、傷つけられたことなんてないし、彼は加害者じゃないし私は被害者じゃない。
宝物だし、これからもそれは変わらないし。
だけど彼は最後に出逢ったひとじゃなくて。
最後に大切にするひとに至るまでの過程上のひと。
避けては通れなかった。
何度生き直しても絶対に出会ってしまう。
出会ってしまうだろうし、何としても出会いたいひと。
そういうレッスンだったのだと思う。
そう思えるようになった。
彼からの電話がオフィスに入るのをぼんやり聞きながら、なんてことない顔で仕事を進める自分を思い出しながらそんなことを思う。
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