20・30・1

2008年1月2日 読書
平成20年に、30歳の私が出会った宝物の本の第1号。

これはそんな本。

タイトルと表紙に惹かれて、石田さんが男性なのか女性なのかもわからぬまま、だけどこれはテレビも消して、電車とかじゃなくって自宅でゆったり読みたい本だというヘンな自信があって。

2008年の読書はこれで始めようと決めていた。

予想どおりの宝物になった。
短い文章で、泣きたいぐらいに美しい景色を私の目の前に映してみせる。
静かな空気で、私をスポンジに変えてしまう。
しゅしゅしゅしゅーっと、一言一言が、沁み込んでくる。
もう私のなかから、蒸発させたくない!

おとなの女性は、つらくて楽しくて大変でかわいらしい


今の私からしたら、石田さんもじゅうぶんに、おとなの女性だったり。

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