私の幸せへの杭

2007年3月17日 読書
眠れなかったら読もうかなって、待ち合わせに持っていった。

よしもとさんの本は、裸で読める。

身構えないで、心をすっぴんにして読んでる。
いくらでも一文一文、入り込んでくるのがわかる。

静かな部屋で読んでも、電車を待つホームで読んでも。
ものすごく素直に文字を追える。

生涯の恋人には心を開いていたのと、おんなじ感じなのかなあ。

よしもとさんの本に限らなくて。

心の本棚というか、絶対になくせない本を持っていることが私の幸せの基礎だと思う。

もっと言うと本に限らなくて。

このひとが映画を撮ったなら必ず観にいくとか。
このひとの書いた脚本のドラマなら必ず観るとか。
このひとの曲なら絶対に聴くとか。
こういう展示が来たら忘れずに行ってしまうとか。

そういうの。

自分基準で、大切にしている揺るがないもの。

人によってはそれがファッションだったり仕事だったり、するんじゃないかな。

私の場合はそれが、自分の内部に響いてくるものなんだろうな。

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