尊敬

2006年11月28日 お仕事
チーフと、久しぶりにやりとりした。

チーフは、あの頃のチーフ。
初めて彼が率いるプロジェクトに配属されたとき、私はひとりひとりに第一印象から名前をつけた。
生涯の恋人は「寡黙なヒットマン」←外れてないよね(笑)。
そしてチーフは「千里眼」。

その第一印象は最後まで崩れることはなかった。

どこまでも見える、ひと。

異動が常に文字通り「栄転」。
私が見ても頷けるということは、彼が上におもねる人じゃないことの証明だと思う。

いま、あの頃の部署とはまた違ったプレッシャーのかかる部署にいる私は、やっぱりあの頃のチーフのすごさを感じる。

仕事は、いつまでも勉強。

どうしても、仕事に早いところ慣れて私生活はしっかり確保しておきたい私には、なかなか実践できないことではあるのだけれど。

それを教えてくれたひと。
理屈っぽいウンチクでではなくて、自らの背中で。

腰を据えてかかるのであれば、チーフのようでなければダメだ。

生涯の恋人とチーフは、一緒に仕事をするうえで働きやすい相手では、お互いなかったと思うけれど。

お互いけっこう相手を認めていたことぐらいはわかる。

もちろん。

生涯の恋人がチーフを認めているから、私も真似してチーフを尊敬してるってことじゃない。
私は、私の目で、ものを見る。

尊敬できる上司と、確かに一緒に働いたことがあるという奇跡。

その幸運。

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