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2006年7月29日 「片思い日記」
一次会がせいいっぱいだった。

どのくらい信じてもらえるかわからない口実をつくって、バス停に走った。

そのまま、寝た。
考えるくらいなら、寝ちゃうほうがいい。

彼は彼、私は私。
私がひきずられすぎてるんだ。
それは、わかる。

きっと彼はこんなとき、私のことなんて、思い出さない。

その分もなのかわからないけれど、私のなかの思い出は望まないのに溢れてくる。
日記を遡る必要もないくらい(笑)。

昨日の私は、一昨日想像したとおりのことになり。

だけど
「会いたい」
と言われて断るまっとうさもなくて。

「明日なら」

たった一日先延ばす意味があるとも思えないけど、そんな返事をした。

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