私たちの視線

2005年12月6日 日常
夕方、複数あった行き先の最後の事務所を終えて、帰るときの話。

ふっと助手席から窓の外をみたら、お揃いの白い帽子をかぶった子たちが、家路を急いでいた。
「あ、ちゃんと複数で歩いてるね、感心感心」
そう、運転する人と笑っていて。

欠けていたのは、そういう、見つめる眼差しだったんじゃないか。

そう思った。

だってあまりにも、帰宅途中のこどもたちが視界に入ることが新鮮に感じてしまったから。

ごめんね。

これからはお姉さん、夕方外にいるときは。

あなたたちのこといっつも。

気にかけているよ。

お姉さんたちの視線のバリアー、もっと張るからね。

思い切りのびのび、してね。

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