それは夏の話

2005年7月4日 読書
料理が面白くなってきたのは大学3回生の頃。

失恋、というわけじゃないけれど結構落ち込んだことがあって(大体いつも後悔するポイントは同じ)、試験明け祝いと併せてみんなで朝まで遊んだ帰り道。

「せっかくだし、この夏、なにかしてみたら?料理とか。これから彼ができた時の準備だよ」

仲良しの女の子に軽く言われて、すぐその気になった(笑)。

で、買ったのがこの本。

栗原さん自身も好き。

夫に。
息子に。
こんなことを言われて、それももっともだと思ったんですよ。

そんなことをサラリと言ってらした。

母親って、もっと独善的で、ひとりよがりで、わが道をいくものだと思っていた私には、それだけで衝撃で。

そんな人の出した本で料理を学べば、私もそんなかわいいママになれるのではないかと。

今もそう信じて(笑)、たまにこの本をめくる。

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