今まで私は、感傷的になるタイプではなくて。
大体女の子が目を真っ赤にするシーンで、いつもなんだか。
その輪の中にはいなかった。

クラスに外国からやってきた女の子が帰国してしまった時も。
高校を卒業した時も。
大学に合格した時も。
難関の就職が決まった時も。

いつも笑顔でお別れ!のタイプだったし。
いつも笑顔でお祝い!もタイプだった。

その私が、この日はもうダメ。

仕事には追いかけられていたので、別に一日めそめそしていたわけじゃないけれど(笑)。

ちょっとでも誰かがすすっと寄ってきて、
「元気で、ね」
なんて優しくされようものなら、もう涙腺がゆるんだ。

最後の挨拶も。
泣くつもりなんてなくて、むしろちょっとみんなを笑顔にできればって、考えてたのに。

みんなあんなに優しい顔で私の話を聞くなんて、反則だよ。

明日から、ここはもう私の場所じゃない。

それが嬉しいわけでも、悲しいわけでもないのに。

ものすごく泣けた。

今までの私の「一生懸命」が恥ずかしくなるくらい、一生懸命な日々だったのだと思う。

★みなさまに伝言がありますので、読んでください★

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索