仕事初め。
新年の挨拶をしたくらいで、特に彼と言葉を交わす仕事はなくて。

だけど課で新年の写真を撮ることになった時、気付いたら彼が近くにいてくれて。
気付いたら彼のそばでカメラの前にいた。

それだけ。
それだけでも。

私の心は、あたたかくなる。

なのに。
そんな私の新年最初の予感。

「今年は彼を諦めるための、一年かもしれない」

奥さまからの電話は。
いつもいつも。
私の心があたたかい時。
憎らしくなってしまうくらいに絶妙のタイミング。

この電話をとりつぐ時は。
どれだけアイコンタクトが通じても。
嬉しさが半減。

自分の意志で恋する気持ちを捨て去ることなど、できるんだろうか。
できるのなら。
私はそれを望むの・・・?

そんな。
2004年の。
彼との一日。

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