今日、かなりしんどそうだった彼。
咳き込むし、眉間にシワは寄ってるし、どことなくぼーっとしてる。
昼休みになるや、チーフたちがいるなか眠ってしまった。

それは楽しい週末だったからなのか、なにか大変なことが起きた週末だったからなのか、もちろん私にはわからないけれど。

少ししてから起きだして、なんとかお弁当を広げた彼。
私が昼食を終えてお化粧を直してもどると、電話をしていた。

かかってきたのか。
彼がかけたのか。

電話の内容から、また家族の誰かが体調を崩したのがわかる。
家族の心配をする、彼。
それで今朝から疲れてたのね。
でも、私がする心配は、はぐらかされてしまうから。
「オマエには関係がない」
って言われたような気分になる。
関係はないけど、あなたの様子くらい見ていればわかるのに。

いつもどおり、きちんと残業して、女の先輩の世間話にも笑ってつきあう彼。
楽しそう。
だけど、心配だよね。
私だったら、こんな時にあなたに無理に楽しい顔はさせたくない。
話に付き合わせたくはない。
ひとりの作業ができる仕事だったこともあって、私は離れたテーブルに行った。
プロジェクトの半分くらいが帰宅した頃、彼も席を立った。

明日は出張で会えないかもしれないね。
ラクな仕事がらみだし、少しゆっくりできるのかな。
気をつけて。
いってらっしゃい。

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