「もし」なんてない

2003年5月18日「片思い日記」

夜、突然同期に食事に誘われ、いま帰宅。
彼はとてもしっかりした人で、鋭い。
「憧れの人」として好きな人のことを話した私の本心はアッサリ見抜かれてしまった。。。

私「（好きな彼は）『結婚しない道もあっただろうけど、今にして思えばこれで良かったんだろうね』って言ってた。だから多分幸せなんだよ」
同期「…もし、なんて無いもんな」

…ごもっとも。
「もし」なんてないです。
じっさい彼は結婚していて、私はそれでも彼を好きになったから。
例えば出会ったのがもう少し…とか考えちゃいけない。

でも、彼は平気な顔をしてるけど時々仕事のゴタゴタでさりげなくため息をつくときがある。さりげなく喫煙ルームに行くときがある。
「つらいから、ストレス解消にカルシウム摂るように最近してるんだよ」
って苦笑されるときがある。
そういう時、なんか彼が元気になるようなことを言いたい。
言っても許される人になりたい。
それが「奥さん」っていう形じゃなくていいから。

先週2人で出張した時、彼から聞かれたことがある。
「恋愛は、相手に合わせるタイプ？合わさせるタイプ？」
あなたはどっちなんだろう。
優しくて、お兄さんタイプの人だから合わせてるんだろうか。
明日になったらあなたに会える。
週末色々考えすぎてしまったけど、多分ちょっと話せたら楽しい気持ちになれる。
今から会えるのが楽しみです。